会社の持株会についての考え
会社の持株会について僕の考え方を述べたい。
僕は会社の持株会については昔は否定的でしたが
今は肯定的です。
でもこれは所属している業界、会社によると思う。
持株会のメリット
・ドルコスト平均法による積立投資ができる
・簡単に売買できないため意志が弱く貯蓄できない人
の資産形成には最適
・福利厚生の一環として会社から奨励金が出る
前の会社も今の会社も10%だった
(毎月10,000円を設定すると会社から
1,000円補助が出て11,000円分積立できる)
持株会のデメリット
・給与と投資を1つの会社に依存
つまり会社が傾けば給与も株式も同時に目減りする
・売買に時間がかかる
暴落したらすぐに売れない
・売買のタイミング
おそらく大部分の人は退職時に売却するけど
その時に暴落していたら・・・
あと子会社に転籍、会社が吸収合併などしたら
可能性としては強制的売る必要があるかも
・損切りを自動で設定できない
暴落時に困る
メリットで一番大きな点はなんといっても奨励金
10%はとても大きい。
投資で毎年10%の利益を出すのは至難の技。
こんなタダ飯はない。
デメリットで大きいのは給与と投資を1つの会社に依存
僕の先輩で子会社に転籍になった人が株式の暴落時で
大損していたので、怖いなと思った。
あとは持株会をやるかやらないかの判断に
業界、会社も考慮するかな。
会社の利益が減り続けている会社、または
アパレル、外食、ホテル、航空業界だったら
絶対にしない。
例えば、航空業界。
原油価格、ウイルス、自然災害、テロ・戦争といった
状況で一気に会社が傾く可能性がある業界は
予測不能でギャンブルの要素が大きくなるから
絶対にやらないかな。