投資でやらかした話(FXロスカット)
それはFXでのこと。
当時僕は資産が少ないためFXで小銭を稼いでいました。
目をつけたのがトルコリラ。
ロスカットまでの経緯
スワップで稼げるし、そろそろ下げ止まるだろうと
安易に考えていました。
僕がかつてトルコを旅行した時って
1トルコリラ=80円の時代だったのですよ。
それがその当時は30円台。
値上がりで儲けることができました。
まさにウハウハな状態。
しかしです。その時は突如訪れたのです。
レバレッジ10倍で(バカ!)30.645円で
買っていました。
ところがそこからズルズルと下げていき、
28.440円でナンピン買い、
23.300円でさらにナンピン買い。
そしてついにきた。
2018年8月にトルコリラがクラッシュ。
一気に18円台まで急落。
呆気なくロスカットとなりました。
損失は228,850円
はい、ありがとうございました。
少額で良かったのとロスカットが約定されて
良かった。
投資を若くからやるメリットは確実に失敗したときの
ダメージが少なくて済むことですよね。
(僕の場合、若くないけど・・・)
この日、人生どん底に突き落とされた人
結構いたんじゃないかな。
失敗の原因
・レバレッジ10倍にしていた
・ロスカットのルールを破った
・安易なナンピン買い
・過去の成功体験、数値に囚われていたこと
(アンカー効果)
アンカー効果をぶっ潰せ!
アンカー効果*1って投資では厄介なんですよね。
アンカー効果を避けるのは難しいが、各国中央銀行の
もしくは一回寝て次の日にまだ買いと思ったら買うなど。
僕の場合はトルコを旅行した頃の1トルコリラ80円の
呪縛。そしてロスカットの30円、18円あたりが
ずっと記憶に残るでしょう。
学んだことを生かして
実はFXをほとんどやってません。
なんと言ってもボラティリティが大きすぎる。
数回やった時はレバレッジ掛けずに注文するときに必ず
逆指値も入れて10%利益出たら
利確、5%下がったら損切りするようにしましたね。
いやぁ〜失敗が 独身の時で良かった。
結婚した後に奥さんに見られたら確実に殺されてた。
※イメージです
以上、投資でやらかした話でした
アンカー効果についてはノーベル賞受賞した
ダニエルカーネマンの素晴らしい名著があるので
ここに紹介しておきます。
投資する人は必見です。